理系志望の英語学習に関して

この塾は、「実戦理数学院」の名の通り理数系指導を主としていますが、本意としては、生徒の苦手をフォローし自信をつけさせることで自己を目覚めさせることにあり、その一環として、英語の指導も行っております。

数学・理科は、原理からの理解をするとともに、計算力もより高いレベルが必要とされてきており、理系科目で差をつけることは難しくなってきています。
その為、理系志望においても、英語は決しておろそかにできない科目です。

特に、ここ数年の大学入試、および今年の共通テストの英語の問題傾向を見ると、特に理系の子ほど、英語の出来で合否が左右されると感じております。
以前に比べ、文法問題も難しくなっていますが、文法は論理ですので、仕組みがわかれば点数が取れるようになります。

差がつくのが、「長文読解」です。
理系志望でも、長文問題などの文章量が増えてきており、「文章読解への慣れ」の程度により、読むのにかかる時間に大きく差が出る結果、点数にも表れていると感じます。

なるべく早い段階で長文演習に取り掛かるとともに、長文読解の際はしっかり復習をし、自分が間違えた原因を分析することが重要です。

また、文法でも長文でも、まずは前提として「単語量」が必要になってきます。
その為に、暗記への苦手意識が大きくならないよう、中学時代から単語の暗記に慣れることが重要です。

しかし、中学に入ると小学生までとは違い、システマチックな文法が入ってくるため、めんどくさがって手がつかないままテストを迎え、結果点数を落としてしまい、英語、特に単語の暗記を苦手科目として引きずってしまう子も少なくありません。(私がまさにそうでした。)

その為、中学入学後から単語の暗記に慣れさせるとともに学習内容を先取りすることで、英語への苦手意識を芽生えさせないようにすることが肝心です。

塾長 廣瀬

当塾では、体験授業を無料で1コマ実施中です。

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