共通テストの傾向と対策「数学Ⅰ、数学Ⅰ・A」

ご無沙汰しております。
新HPに切り替えてからは初めましてでしょうか、塾長の廣瀬です。

今年度の受験は、コロナ禍の影響だけでなく、センター試験から共通テストへの切り替えなど、難しい状況となりましたが、当塾生においては、高校受験は全員第一志望校合格、大学受験はまだ継続中ですが、私大の合格報告も届き、みな奮闘中です。
こちらに関しては、また時期を改めて、ご報告させて頂きたいと思います。

さて、本題ですが、今回から何回かに渡り、今年から始まった「共通テストの傾向と対策」について書いていきたいと思います。

まず初回は、「数学Ⅰ、数学Ⅰ・A」です。
傾向を挙げていくと、
①事前に予想されていたほどの解きづらさはなかったものの、問題文が長く、「問題の意図の正確な読み取り」が試されたテストだった。

②試験時間が10分長くなったが、文章の長さ、設問の多さからあまり考えている時間はなく、「考える力」よりは「情報処理能力」が問われた。

③数学Ⅰ・Aにおいては、第3~5問の選択問題の解きやすさにばらつきがあり、その選択でも点数に差が表れた。

文章量の多さから、問題の選択に割く時間も、一から問題文を読み込んで考えている時間もあまりない為、同様の問題を解いたことがあり、解き方が時間をかけずに思いつく、という状態がベストです。
その為には、「色んなパターンの問題に触れておくこと」が肝心!

教科書や学校でお使いの傍用問題集などで問題の解き方を押さえておくだけでなく、なるべく早い段階で、受験用の問題集などを用いて、問題のデータベースを増やしていきましょう。
従来よりも、受験対策に早めに取り掛かっていく必要があると思います。

次回は、「数学Ⅱ、数学Ⅱ・B」の傾向と対策に関して、近日中にアップさせて頂きます。

塾長 廣瀬


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